ヒオス島のマスティハ マスティック
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エスティア日本はマスティハ正規取扱店です。
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マスティック_マスティハはギリシャ・ヒオス島だけに生育する木です。PDO
マスティハは英語名をマスティック(Mastic)といいます。
 
ギリシャヒオス島 マスティック_マスティハとは?Chios Gum Mastic PDO
 
ギリシャ・ヒオス島 マスティック
      地中海沿岸に分布するウルシ科の木Pistacia lentiscusの中でも、ギリシャ・ヒオス島だけで栽培されるマスティハの木(Pistachia Lentiscus var.Chia)の樹液です。
この木の幹や太い枝に傷を付けると、傷口をふさぎ細菌やバクテリアから自らを守るために透明な樹液が浸み出します。これを自然に乾燥したものが「マスティハ」(マスティック)です。

不思議なことに、ヒオス島のマスティハには数々の健康効果が認められ、世界各地で薬や食品や化粧品に使われています。ギリシャを代表する有名な自然食品です。


● ヒオス島のマスティハ(マスティック)は、EUの原産地呼称保護(PDO)に認定された食品です。
 
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2014年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録が決定しました。
 
 ギリシャヒオス島 マスティック_マスティハの医学的効果 PDO
「薬物誌」を記したディオスコリデス、「医学の父」ヒポクラテスも治療にマスティハを用いていました。またマスティハの美肌効果も記録に残しています。
マスティハに秘められた効果は現代科学で次々に解明され、医学的にも多機能なシナジー効果をもつ樹液として注目されています。

 
 ギリシャヒオス島 マスティック_マスティハの歴史 PDO
地球上でただ一か所、「マスティハ」がとれるギリシャ・ヒオス島は「ロケット花火祭り」でも有名です。
ヒオス島でしかとれない神秘のマスティハは、権力者たちの欲望と野望をかきたて、ヒオス島ならではの歴史を形作りました。


 
 ギリシャ・ヒオス島 PDO マスティック_マスティハを使った化粧品・お料理・スイーツのレシピ
                         ギリシャ・ヒオス島 PDO マスティハ(マスティック)の食べ方  どう食べればいいのでしょうか?

ギリシャ・ヒオス島の「マスティハ」は、天然ガムです。
上白糖より黒砂糖、白米より玄米が体にいいといわれるように、天然ガムにはチューインガムにはない効果がたくさん詰まっています。

食感はチューインガムより少し硬めですが、ほとんど変わりはありません。甘いフルーツやミントの味は付いていません。ほのかにさわやかなヒノキに似たマスティハの木の香りがします。
キャンディーのように口の中で溶けてなくなることはないので、いつまでも噛んでいられます。
マスティハはそのまま飲み込んでも健康に害は及ぼしません。
一般に推奨されている食べ方(噛み方)は1日1g〜1.5gを1時間です。これは1日のうち何回かに分けて口にした合計の量と時間です。
    (現在までにマスティハを噛んでいて、歯の詰め物がとれたという報告はありません。)

マスティハはお料理やお菓子作りの材料にも使われています。
ヒオス島 PDO キオス・マスティハ・ティアーズMサイズ 20g 缶入り 1400円 ヒオス島 PDO 「キオス・マスティハカプセル」 成分を効果的に吸収できる超微粒子マスティハパウダーだけのサプリメント。マスティック


 
                         ギリシャ・ヒオス島 マスティハ(マスティック)の栽培から出荷まで  マスティハの栽培方法は?

マスティハ(マスティック)の産地ギリシャ「ヒオス島」の地図 原産地呼称保護PDO|ギリシャ・ヒオス島
 
マスティハ(マスティック)の木の剪定作業が終わると、木の根元の土を整え炭酸カルシウムの白い粉を敷き詰めます。|ギリシャ・ヒオス島 PDO エーゲ海の東端、トルコと国境を接する所にヒオス島は位置します。
この島の南東部でマスティハの木は栽培されています。

1月〜2月はマスティハの木の剪定作業を行います。

春になると一本ずつ木の根元の土をならし石灰の粉を
敷き詰め、夏の収穫シーズンまでにすべての準備を整えます。
7月になるとマスティハ(マスティック)の採取は始まります。(右)マスティハ(マスティック)の流れ落ちる様子から「キリストの涙」とも呼ばれます。|ギリシャ・ヒオス島 PDO 7月、マスティハの木の幹や太い枝に傷をつける作業をスタートします。
この傷から流れ出る樹液は、15〜20日間そのままの状態で放置します。
つまめる硬さになったところで、ていねいに収穫されます。
これがヒオス島の「マスティハ」です。

収穫作業は9月末までの約3ヶ月間続きますが、
1本の木からはたった150g〜180gのマスティハしか採れません。

12月、マスティハの木の枯葉を肥料に与えて、
次のシーズンまでしっかり木を休ませます。

木肌を傷つける作業は「ケンティマ」と呼ばれ、すべて人の手で行われます。
千年以上変わらない方法と道具を使います。
マスティハ(マスティック)の採取・洗浄・選別すべての作業は人の手でていねいに行われます。|ギリシャ・ヒオス島 PDO 農家の手で集められたマスティハは島の天然湧水でていねいに
水洗いされて、「キオス・マスティハ生産者組合」に集められます。
「キオス・マスティハ生産者組合」でさらに洗浄・選別作業を経て、
原産地呼称保護(PDO)認証マークのついたパッケージに
包装されて世界各国に輸出されます。
(左)ヒオス島「キオス・マスティハ生産者組合」ロゴマークと(右)EUの原産地呼称保護(PDO)マーク
化学薬品や添加物は一切使用されません。

 
 
【ご注意】

現在、日本国内で販売される「マスティック」「マスティック樹脂」と原料表示された商品でありましても、当社が輸入し販売した商品以外につきましては、原産地・食用かどうか・機能性について当社が一切責任を負うものではありません。

ギリシャ・ヒオス島産のマスティハ(マスティック)については、当社にてご購入ください。
 

食品・健康食品・化粧品などの原料にギリシャ・ヒオス島産のマスティハ(マスティック)をご検討の際は、こちらをご覧ください。

 
  










 
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