ヒオス島のマスティハ マスティック
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マスティックを使ったレシピ集
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ギリシャで最も身近にどの家庭にでもあるお茶、それが「チャイ・トゥ・ヴヌー(山のお茶)」です。チャイ・トゥ・ヴヌーは乾燥シデリティスでいれたお茶のこと。日本人が緑茶を愛する感覚で、ギリシャ人もチャイ・トゥ・ヴヌーを家族みんなで楽しみます。
体調を崩した子どもにお母さんが優しく作ってあげるのは、愛情いっぱいの温かいチャイ・トゥ・ヴヌー。ギリシャ人の誰もが心にいだく、幼い日の思い出です。紀元前からギリシャの家庭で愛され続けてきました。
ふわふわの白い毛に包まれた葉や茎、プックりした黄色のつぼみ。さわやかなやさしい香りは、ドライフラワーのようにつるして飾っても楽しんでいただけます。ギリシャを旅行する外国人にも人気があり、一度飲んだことのある人はまた飲みたくなるという不思議な魅力の味と香り。最近は医師、研究者、科学者らの口コミで、アメリカでもシデリティスへの注目が集まりつつありますよ。

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このハーブのふるさとはギリシャ中部、ヴリネナという小さな村です。周辺には新鮮なシーフードがおいしいエーゲ海の港町・ヴォロスや世界遺産・メテオラがあり、ギリシャの奥深い歴史に触れられる地域です。またメテオラの西にのびるピンドス山脈と、そこから流れる豊かな水に恵まれてギリシャ有数の農業地域でもあるのです。そしてなんとギリシャで飲まれるチャイ・トゥ・ヴヌーの約80%を生産しているのがこの地域だとか。ゆっくり流れる時間の中で何世紀にもわたり豊かな自然が受け継がれてきたところ、それがエスティアのお届けするシデリティスのふるさとです。